6月の誕生石 アレキサンドライト の由来・伝説・意味
6月の誕生石アレキサンドライトは、ロシアで1830年に発見されました。昼間と夜では緑から赤へと色が変化するとても貴重な石だと注目を集め、当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上されました。
献上された日が皇太子アレキサンドル2世の誕生日だったため、皇太子の名にちなみアレキサンドライトという名前が付けられたと言われています。アレキサンドライトは結婚45周年記念の贈り物に選ばれています。
6月の誕生石 アレキサンドライト の宝石の魅力
昼間は美しい青緑色、夜の灯りの下では魅惑的な赤色、ふたつの表情を見せてくれるアレキサンドライトは「神様のいたずら」と言われるほどに神秘的で人々を惹きつけます。 天然のアレキサンドライトは採掘量が少なく不純物が入りやすいので、綺麗な状態のものはかなり貴重で高価です。 クレサンベールアレキサンドライトは理想的な環境下で結晶を育て、化学的・物理的・光学的に見ても天然アレキサンドライトとほとんど違いはなく、高品質の天然石に匹敵する透明感と鮮やかさを実現しています。
6月の誕生石 アレキサンドライト の宝石言葉
秘めた思い・情熱・誕生・高貴
硬度(モース)・お手入れ時の注意点
アレキサンドライトの硬度は8.5。乾拭きで落ちない汚れは、ぬるま湯や中性洗剤、超音波洗浄機を使用すると効果的です。 熱湯は破損の恐れがあるので避けて下さい。
6月の誕生石 真珠(パール) の由来・伝説・意味
6月の誕生石パールの名前の由来は、ラテン語で貝の一種の名前を意味する「Pernula」からきていると言われています。 貝の中から現れる、美しく光り輝く真珠には、「人魚の涙が形になり宝石になったもの」や「月の雫からできたものである」など数々の伝説があります。
宝石の女王とも呼ばれている真珠は、古代から人々に愛され続けている宝石で、クレオパトラも真珠を身に着け飲んだこともあったと伝えられています。 日本書紀や万葉集などに記されていることから、昔から日本人にも深く関わりがあったことが分かります。 6月生まれ、かに座の人を癒す力があると言われており贈り物にも選ばれています。
6月の誕生石 真珠(パール) の宝石の魅力
真珠には、白色、ピンク色、黄色、黒色などがあります。 美しく気品あふれる光沢を持つ真珠は、華やかながら柔らかく上品で、日常はもちろん、パーティーや冠婚葬祭などの様々なシーンで活躍します。 コーディネートに真珠を取り入れるだけで、優雅で洗練された雰囲気になるので、子どもの入学式や参観日の時などにも人気です。
6月の誕生石 真珠(パール) の宝石言葉
純粋・無垢・長寿・富・健康
硬度(モース)・お手入れ時の注意点
真珠の硬度は2.5~4.5。真珠はとても繊細で水分や乾燥、熱、酸に弱いので、汚れた場合や使用した後は柔らかい布で優しく拭いてお手入れして下さい。
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