琥珀(こはく)

AMBER|琥珀(こはく)

コハクは太古の樹木(松柏科植物)が分泌した樹液が地中に埋もれ、化石化してできた樹脂の宝石です。
見た目が美しいことから、指輪やネックレスといったさまざまなジュエリーに使用されています。

コハクの主な色は黄色みを帯びた飴色ですが、近頃は、透明なレモン色も人気があります。

英語名の「Amber(アンバー)」の語源はアラビア語で「香気を放つ物質」という意味で、実際に燃やすと良い香りがすることから命名されました。
日本では旧石器時代の遺跡からコハクが発見されており、現在もいくつかの土地で産出されています。特に岩手県久慈市周辺はコハクの産地として知られています。

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