「鳥獣戯画」は、高山寺に伝わる国宝の戯画絵巻。
京都府高山寺から公式に認定を受け、鳥獣戯画ジュエリーを生み出しました。
なおご購入いただいた金額の一部は高山寺に納められ文化財保護・環境保護の為に使われます。
About Chojugiga鳥獣戯画とは
「国宝」鳥獣戯画
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて、当時の世相を反映して動物を戯画的に描かれた絵巻になり日本最古の漫画といわれています。
時代を超えて、日本の文化や社会を理解する上で重要な絵巻物とされています。
鳥獣戯画の制作は、平安時代末期(12世紀)に始まったとされています。甲巻は特に有名で、躍動感あふれる動物たちが描かれ、スポーツや祭りの様子など、さまざまなシーンが展開されます。この巻では、ウサギとカエルが相撲をとる場面が特に知られています。
鎌倉時代になると、乙巻や丙巻が描かれたと考えられています。乙巻では、甲巻とは異なり、神仏や人々が登場し、宗教的な儀式や風俗が描かれています。丙巻は、動物たちが田植えや狩猟を行う場面が多く、農耕社会を反映しています。
丁巻は、14世紀ごろに制作されたとされ、他の巻に比べて構図が複雑で、ストーリー性が強いのが特徴です。丁巻では、動物たちがさらに擬人化され、彼らの間での人間社会に似た生活が描かれています。