【〈鳥獣戯画〉SV ヒスイ マルカジット リング 】
漫画のルーツとも言われ、親しまれている『国宝 鳥獣人物戯画』。京都高山寺に所蔵されています。
『国宝 鳥獣人物戯画』は平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描かれた絵巻になり、日本最古の漫画といわれています。
甲巻・第17紙~第18紙に描かれている、相撲のアートからデザインされたリングです。
カエルとウサギが相撲をとり、軍配が上がったカエルの口からは気炎が立ち昇っているという人気の高いシーンです。
気炎という本来は目に見えないものを描いてしまうところが、現代の漫画にも受け継がれていると言われています。
カエルとウサギの取っ組み合いの様子がいきいきと表現されています。
大ぶりなヒスイを斜めにセットして周りを縄目模様でぐるりと取り囲んだデザイン。
落ち着いたグリーンのヒスイが和の雰囲気を醸し出しています。
- 素材
- シルバー
- 石種
- ヒスイ1石5.20ct
- マルカジット2石
- サイズ
- 最大幅約15mm
- (サイズ:11・13・15・17号)
- 重量
- 重さ約6g