クレサンベールは一級品と同じ品質のジュエリー
クレサンベールは「模造宝石」ではありません。「本来の宝石がもつ、最高に美しい宝石の”色”を身につける喜びを提供したい」という想いから、京セラの技術で生み出す再結晶宝石は最高の宝石が生まれる理想的な環境を追及し時間をかけて丹念に結晶を成長させて創りだされています。そのため、不純物が少なく、天然では非常に稀少とされる高い色調と透明感の宝石が生まれます。こうして生まれた宝石の原石は厳しい品質検査によって厳選され、最終的に育成された再結晶宝石のうちたった数%程度だけがクレサンベールになる資格を得ます。クレサンベールと天然の宝石には、化学的・物理的・光学的性質にほとんど違いがありません。
≪採掘された原鉱石≫
原鉱石の中でも良質なものを使用できるよう、1つ1つ手に取り確認しながら厳選していきます。
≪精製≫
適した原鉱石を粉状に精製していきます。
精製した原鉱石からあらかじめ不純物を取り除き、慎重に育成させる準備を重ねていきます。
天然の宝石は何万年という月日をかけて結晶し採掘されますが、その希少性から価格は高騰し、なかなか手が届かないもの。
クレサンベールは天然ではなかなか出会うことの出来ない、最高級品質の宝石をより多くの人に楽しんで頂きたいという想い一心で、育成技術を高めてきました。
≪生み出す≫
プラチナ製のるつぼの中で原鉱石を溶かし、天然宝石が生まれる同環境にて育成を開始。
1,410℃以上に加熱し、地球内部のマグマと同じ状態を再現をし、良質の宝石が生まれる理想的な環境を創り出した中で、長期間に渡る時間をかけて丹念に結晶を成長させます。宝石が育つ理想的な環境を維持するために、人とコンピュータ制御によって常に良質の宝石が生まれる理想的な環境を整備しております。
とはいっても、科学技術はあくまでも環境を整えるサポート役に過ぎません。
結晶が美しく育ってゆく過程は、石そのものにゆだねられています。ここから厳正な品質検査を重ねていきます。
≪厳選≫
プラチナ製のるつぼの中で原鉱石を溶かし、天然宝石が生まれる同環境にて育成を開始。
1,410℃以上に加熱し、地球内部のマグマと同じ状態を再現をし、良質の宝石が生まれる理想的な環境を創り出した中で、長期間に渡る時間をかけて丹念に結晶を成長させます。
≪カッティング・仕上げ≫
研磨士 甘中則正
厳選したクレサンベールですが、天然石と同成分の品質であるため、精製工程でインクルージョン(内包物)そのものを無くすことはできません。
ここでは、そのインクルージョンを避けながら、良質な色合いの部分だけを取り出していくことが重要となります。
また、途中に何度も品質チェックをしながらの作業となるため、1石1石を私達、研磨士の手作業で行います。
≪仕上がり≫
≪厳正な品質検査≫
さらにそこから1つ1つ熟練の鑑定士による品質検査をしていきます。GIAに準拠した判断基準を採用し、確かなグレーディングを行います。
そして最終的に宝飾品として製品化されるのは、育成された再結晶宝石のうちたった数%程度です。徹底した品質管理、美しさを追求する情熱、それらを可能にする技術。
クレサンベールは天然宝石と同一成分・同一構造をもちながら、不純物が少なく、天然宝石ではめったに見ることのできない美しい色調と透明感が実現できるのです。
1石1石、熟練した職人の手によって磨きあげる丹念な手作業がおこなわれ、良質な天然石に匹敵する輝きが実現します。
≪こだわりの品質にかける想い≫
開発責任者 西垣 雄一
自然界では何万年何十万年もかかって出来上がる宝石ですので、数日間で宝石を育成する事は出来ません。
クレサンベールは、エメラルドであれば12ヶ月間、オパールですと13ヶ月間もの長い時間を掛けて宝石を育成します。しかし、開発当初は、どれ程時間をかければご満足頂ける宝石を育成できるかが大きなポイントでした。テストを投入しても、その結果が分かるのは1年後ですので、その結果をみて次のテスト投入・・を繰り返すと直ぐに3年5年は過ぎてしまいます。気長に待つ事も大事な仕事です。
様々な紆余曲折を経て生み出された長年の技術の結晶、そして長い時間を掛けて育成した高品質の宝石達を是非ともお楽しみ下さい。
品質責任者 飯田 智
宝石の魅力とは、やはり色と輝きであると考えております。そして、お持ちになられる方の夢と心の豊かさを満足さすことです。
その魅力をあますこと無く引き出すには、1つ1つ 細部に至るまでの作り手の徹底したこだわりのもと、似せるのではなくあくまでも最も美しいとされる宝石を再現しご提供することであると思います。
我々の技術、そして作り手の想いが込められたクレサンベールの煌めきを是非、お試しください。