宝石の中の宝石のダイヤモンドが、4月の誕生石にふさわしいと思えるようなエピソードをご紹介していきましょう。
愛を誓う2人のシンボル、ダイヤモンド
4月の誕生石ダイヤモンドが、婚約指輪や結婚記念日の贈り物によく使われるのは、「変わらぬ愛」と「永遠の絆」の宝石言葉を持つため。
自然界に存在するものの中でダイヤモンドはもっとも硬く、長い間傷つけることも磨くこともできませんでした。そんなダイヤモンドに“変わらぬ”という言葉が贈られたのは当然のことかも知れません。
研磨ができるようになった現在、ダイヤモンドはただ硬いだけの石ではなく、類のないきらめきを放つ宝石となりました。
比類のない硬さからは変わらない気持ちと絆の強さを、美しい輝きは強い愛の輝きを人々はダイヤモンドの中に見いだすようになります。
降り注ぐ光に応えるようにきらめくダイヤモンドは、4月の誕生石だけでなく、愛に応えて幸せを紡ぐ二人のための宝石として、広く親しまれるようになりました。
「光の宝石」と呼ばれる由縁
色とりどりの花が咲き、柔らかな緑の4月。花の色も緑の色も光がなくては美しく見えません。光の反射で人の目が色を認識するからです。
ダイヤモンドの美しさも光の反射。透明なため、すべての光を反射するダイヤモンドが「光の宝石」と呼ばれる由縁であり、「清純無垢」の宝石言葉を表すものでもあります。
なかでもより美しく光を反射させるものを“光輝(てり)がある”と言い、同じ4Cのダイヤモンドでも光輝があるかないかでその輝きは異なります。
ダイヤモンドは輝く希望の誕生石
日本では4月は節目であり、新しい生活をスタートさせる時期です。元は、桜の開花とともに稲作作業を始めた日本人にとって、4月は実りまでの無事と豊作を願う特別な月でもありました。
木々の芽吹きや咲く花に降り注ぐ穏やかな日差し。美しいその日差しこそ、古来から希望の象徴であったのです。
ダイヤモンドは光が当たるほど美しさが増す宝石。4月の希望に満ちた日差しをさらに美しく輝かせるための誕生石ともいえるでしょう。
輝く未来への決意をサポートする守護石にも
ダイヤモンドは地球上の物質の中で一番硬いものです。ギリシャ語の「征服せざる者」というのがダイヤモンドの語源だと言われますが、なにものにも屈さないところから、勝利や栄光をもたらすものとして王冠などに飾られました。
4月の新しいスタートは希望に満ちていても、夢が叶うまでには辛く苦しい時期があるかもしれません。そのような苦境にくじけず、夢が叶うまで決して諦めないという固い決意のお守りとして、なによりふさわしいのがダイヤモンドといえます。
4月生まれの方の誕生石というだけでなく、4月に始まるいろいろなスタートの守護石になるのです。
「光輝(てり)」にこだわりたい4月の誕生石
光り輝く4月の誕生石は輝きにこだわりたいもの。ダイヤモンドの価値は4Cで決まると言われますが、「光輝(てり)」は一つ一つ見定めないとわかりません。
MJC&ODOLLYのダイヤモンドは世界基準の鑑定評価だけでなく、鑑定歴30年を越える熟練のバイヤーが光輝にこだわって選別しています。きらきら輝く格段の美しさをぜひ、ご自身の目でお確かめください。