ダイヤモンドピアスの種類とオススメのカラット数

耳元で輝きを放ち、顔周りを華やかに演出してくれるダイヤモンドピアス。大人の女性でしたらひとつは持っていたいジュエリーでしょう。ダイヤモンドピアス、といっても様々な種類があります。

ここではダイヤモンドピアス選びの参考となるような、ピアスの種類の説明をしたいと思います。

ダイヤモンドピアスの種類やデザイン

種類やセッティング方法を知ることにより、ダイヤモンドピアスを選びやすくなります。

スタッドピアス

ダイヤモンドスタッドピアス

ピアスのポスト部分がまっすぐで、キャッチ(留め具)で固定するタイプのピアスを「スタッドピアス」といいます。スタッドとは、英語で「鋲(びょう)」「杭(くい)」を意味する言葉です。

ピアスの基本、というべきオーソドックスな構造のため、初めてのピアス、「ファーストピアス」として使用されることの多い形です。シンプルな形なので、宝石の持つ本来の美しさを充分に活かすことができます。

そのため、「ダイヤモンドピアスだったらスタッドピアス」が好きという方も多いです。主張しすぎないデザインなので、普段使いからフォーマルな装いの時まで、TPOを選ばずに身に付けることができます。

フープピアス

ダイヤモンドフープピアス

輪の形をしたピアス。ピアスホールに通す部分は金属などのポストになっています。輪になった部分全体にダイヤモンドを配置したタイプのダイヤモンドピアスは大変華やかで、人気のあるデザインです。形はシンプルですが存在感があるデザインのひとつです。

フープの直径が小さなものは上品に、大きなものはファッショナブルでゴージャスな印象を与えてくれるピアスです。

フックピアス

アメリカンピアスとも呼ばれます。キャッチがなく、釣り針のような形のフックを引っ掛けて使用するタイプのピアスです。キャッチをなくす心配がないことや、気軽に身に付けることができます。フックピアスの場合は、ヘッド部分が垂れ下がるデザインになります。

チェーンピアス

こちらもアメリカンピアスの一種。アメリカンチェーンピアスとも呼ばれます。ヘッド部分とポストとをチェーンでつないでいるタイプのピアスです。こちらもフックピアスと同様にキャッチがありません。

チェーンを垂らす長さを調整することで色々な表情を楽しむことができるピアスです。

レーザーホール

「レーザーホール」はダイヤモンドピアスだけでなく、他のジュエリーのピアスの説明にも時々登場する用語。レーザーホールとは、宝石に直接空けられた穴のことです。その穴に金属の留め具などを通すことを「レーザーホールセッティング」と言います。

ジュエリーの後ろ側などが金属に覆われてしまうことがないので、遮ることなく光を集めて輝くことができるセッティング方法です。

一粒ダイヤモンドピアスはどのくらいの大きさがいいの?

ダイヤモンドピアスのサイズ比較表

様々なデザインがあるダイヤモンドピアスですが、「まず一つめのダイヤモンドピアスは、スタッド型の一粒ダイヤモンドがいい」という方も多いかと思います。そしてよく聞かれる悩みが、ダイヤモンドの大きさはどのくらいがいいのか迷ってしまう、ということです。

ダイヤモンドの大きさ(カラット数)は、大きければ大きいほどよいかと言うと、決してそういうわけではありません。身に付ける方の身長や耳、お顔の大きさとのバランスが取れていることも重要となります。

同時にダイヤモンドのペンダントやリングを合わせるようであれば、そちらのダイヤモンドの大きさとのバランスも考えましょう。

一般的には、ピアスに使用するダイヤモンドは片耳0.3カラット(直径約4.5ミリ)以上の大きさがあれば充分華やかな印象を与えてくれます。片耳0.2カラット(直径約4ミリ)だとさりげなく上品な輝きを与えてくれますので、どんなファッションにもぴったりです。片耳0.1カラット(直径約3ミリ)のものですと、重ね付けなどでの使用に適した大きさだと言えるでしょう。

ダイヤモンドピアス
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