様々な色彩が存在するトルマリンの中でも特別な存在であるネオンカラーのトルマリン。
「南国の海の色」や「地球の青色」とも例えられるそのネオンブルーは、一度見たら忘れられない輝きを持っています。
大変な人気を誇りますが、産出量は極めて少なく、カラーストーンの中で最も高価であると言われるほど希少価値の高い宝石です。
認知度は上がる一方、採掘量は減り、手に入れるのが困難であるため、値段は高騰を続けています。
自らが発光するかのようなネオンブルーを生み出しているのは銅と酸化クロム。
本来相容れない2つの元素が奇跡のように組み合わさり、他にはないブルーを生み出しています。
原石となる結晶は大変小さいものが多く、また透明度の低いものが大半です。
1カラットを超えるような大きさのものが採掘されることは非常に珍しく、さらにインクルージョンのないものとなると、かなり高額となります。
ネオンブルートルマリンの主な産地はブラジルのパライバ州とモザンビークです。
モザンビーク産のトルマリンは、ブラジルのパライバ州のものと比較すると薄いブルーが多いのですが、
ブラジル産のパライバトルマリンに近い色彩のものも含まれていることが分かり、
現在は高い価格で取引されるようになりました。
京セラでは独自のルートにより、鮮やかなネオンブルーの輝きを放つトルマリンのみを厳選、
その魅力を存分に感じていただけるジュエリーに仕立てました。
アンティークのような風合いが人気のミル打ちを施したデザイン。 ミル打ちはミルグレインとも呼ばれる加工技法で、1つ1つの粒を職人が手打ちし、美しい装飾を施していきます。 「千の粒」を意味し、「沢山」「永遠」などの縁起のよい事柄を象徴するため、贈り物や婚約・結婚指輪にもよく取り入れられています。
ストレートなラインの中でネオンブルーと白の輝きが交互に並ぶクールなデザイン。鮮やかなネオンカラーとシンプルなデザインのバランスが美しく、普段使い・オフィス使いなど様々な場面でお楽しみいただけます。