K24小判(純金/10g/鳥獣人物戯画 -光則-)《24H03001》

【 純金製 鳥獣戯画小判 10g -光則- 】

漫画のルーツとも言われ、親しまれている『国宝 鳥獣人物戯画』。
京都高山寺に所蔵されています。

『国宝 鳥獣人物戯画』は平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描かれた絵巻になり、日本最古の漫画といわれています。 甲巻・第17紙～第18紙に描かれている、相撲のアートからデザインされた純金製の小判です。

カエルとウサギが相撲をとり、軍配が上がったカエルの口からは気炎が立ち昇っているという人気の高いシーンです。 気炎という本来は目に見えないものを描いてしまうところが、現代の漫画にも受け継がれていると言われています。

ウサギを投げ飛ばして、どうだ！と言わんばかりの力強いカエルの姿。 投げ飛ばされて、悔しそうな顔を見せるウサギ。

カエルとウサギの取っ組み合いの様子が、艶消しの加減を変えるなど、細部にまで凝って、立体的に、いきいきと表現されています。

一度目にしたら忘れられないユニークな図を、贅沢な純金製の小判でお楽しみください。

＜光則＞
内閣総理大臣賞をはじめ、数々の名誉ある最高賞を受賞してきた「金工作家 光則」が立ち上げる次世代ブランド。数千年来の伝統と文化を継承してきた光則の、ものづくりに対する想いと技術が新たな輝きとなり、見る人の心を震わせる。